「電子回数券アプリ」の5つの活用ポイント
電子回数券、電子チケット、回数券チケットなど一般定な呼び名をつけることがなかなか難しくて苦労しています..
多くのお客様と会話する中で出てきた話を例に挙げつつ、5つのポイントにまとめたいと思います。
- 「安売りすることに抵抗がある」
- 「売り上げ増にする自信がない」
- 「回数券システムに払う2万円のコストが高い」
- 「なんとかビューティなどの投資は減らせない」
- 「コンテンツを更新する自信がない」
ひとつひとつのお話についてもっともだと思います。私も業界は違いますが同じようなことから広告宣伝や提供費用のあり方などに日々、悩みながら仕事をしています。。。
5つのポイントを挙げる前にそもそもの目標について整理をしてみます。
(A) 顧客来店数
= 空き時間がある
= 単価の低い時間がある
(B) 固定費については減らすことはできない
= 家賃は減らせない
= 光熱費も減らせない
(C) 広告宣伝費
= 15%くらいで抑えておきたい
(B) についてはご提案することは残念ながらできません。
節電ソリューションもありますが月間電気代が10万円を超えるくらいでないと導入メリットを受けられないでしょう。
(C) についても固定費としてかかってくるため削減しにくいですね。
そうなると対策できるのは (A) となります。ここで2つの方向に分かれます
方向1:そもそもお客様が行列をなしているのでこれ以上増やせない
→ おめでとうございます。全く問題はありません。事業拡大をされるという時にはLINE公式アカウントを活用したマーケティングについてご紹介します!
方向2:空き時間、手待ち時間の稼働を上げる
ポイントが絞られてきましたね。
どうするオーナー!
(X) 新規の顧客を集める
クーポンの発行を続ける・増やす *クーポン好きはリピータになりにくい
新規顧客の定着化をはかる *具体的な策がないと難しい...
(Y) リピータを増やしたい
ここを提案します
5つのポイント
- 優れた顧客サービスの提供
- 安心を感じるような場の提供や雰囲気作りは重要です
- 顧客とのコミュニケーションの強化
- お客様が”あなた”を好きになるようなコミュニケーションを心がけること。ただし個人的なことを話すのはいいけれども聞き出し方を間違えるとLink-Ticketはピータになってくれません。
- 高品質な施術の提供
- これはみなさんが日々、腕を磨かれているものと思います。
- 独自の体験の提供
- 差別化戦略となります。突飛なことは受け入れにくいかもしれませんが、ちょっとしたことの積み上げです。
- ロイヤルティプログラムや割引制度の導入
- Link-Ticketを使いませんか?クーポン値引きで来てくれるお客様は要するに安くないと来てくれないわけですからクーポンから値引きチケットを提供しどうせなら回数券で再来店を促すのはいかがでしょうか。
15%の広告宣伝費から逆算するとLink-Ticketの導入で15万円の売上を増やさないといけない
→ 1時間あたりの売り上げが5,000円とすると月間で約30時間必要
*30時間以上のアイドル時間がないとLink-Ticketの導入意義がないという言い方もできますが、5時間埋まれば原価の補填はできますから5〜30まで頑張れば利益増です。この増加分について値引きをしてたとしても純増(原価は増えない)なのでやはり利益増になると考えます。
- Link-Ticketを使いませんか?クーポン値引きで来てくれるお客様は要するに安くないと来てくれないわけですからクーポンから値引きチケットを提供しどうせなら回数券で再来店を促すのはいかがでしょうか。